当協会へよくあるお問い合わせの内容をまとめました。お問い合わせや依頼申し込みする際の参考にしてください。
分析・試験についての質問と回答
ホームページに掲載のない分析項目・方法による依頼、分析方法の指定はできますか
ご要望にはできるだけ添えるようにいたします。ただし、下記のように試料によって適用できない場合や当協会で保有していない機器や試薬等が必要な場合には、ご要望に添えないことがありますので、予めお問い合わせください。
お受けするのが難しい項目
- 堆肥中の大腸菌の分析
- 肥料の原料鉱石やバーミキュライトに含まれるアスベストの分析
- 試料中にどのような化合物形態があるか調べる分析
試料に応じて予め設定された分析項目(セットメニュー)はありますか
当協会では、依頼者の様々な分析の目的に対応するため当協会で予め設定した分析項目(セットメニュー)などは設けていません。試料に応じた分析項目の中から必要な項目を選択の上ご指定ください。項目を選択する上でご不明な点がある場合はお問い合わせください。
肥料になりそうな資材がありますが何を分析・試験したらよいですか
まずは問い合わせフォームにおいて、分析や試験をする目的、試料についてできるだけ詳しい内容を記載の上お送りください。特に、試料は原料の種類や内容、その配合の割合、製造工程などを記載していただけると具体的に回答できますので、ご協力お願いします。
また、肥料の種類がわかっている場合は、肥料の公定規格にある保証成分等を参考にしてください【リンク先1.参照】。
肥料を生産・輸入、販売するには肥料法関係法令によって事前に国や都道府県に登録申請または届出をする必要があります。肥料の登録申請等をお考えの方は、予め窓口となる関係機関へご相談をお願いします【リンク先3.~4.参照】。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
また、肥料の種類がわかっている場合は、肥料の公定規格にある保証成分等を参考にしてください【リンク先1.参照】。
肥料を生産・輸入、販売するには肥料法関係法令によって事前に国や都道府県に登録申請または届出をする必要があります。肥料の登録申請等をお考えの方は、予め窓口となる関係機関へご相談をお願いします【リンク先3.~4.参照】。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- 1.農林水産省 肥料関係のページ(普通肥料の公定規格などが掲載)
- 2.農林水産省 肥料法の概要(PDF)~肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)より~
- 3.(独)農林水産消費安全技術センター 肥料各種申請手続き
- 4.(独)農林水産消費安全技術センター 登録の手引き(肥料に関する各種手続きと関係窓口などが掲載)
肥料や堆肥などの効果を知りたいが何を分析・試験したらよいですか
肥料や堆肥などの施用による植物の生育効果を知りたいのであれば、肥効試験等で確かめる方法があります。また、試料の原料の種類や内容、その配合の割合、製造工程などがわかれば、それに応じた分析をおこなうことで、植物にどのような効果を与えるか見当を付けることができます。
当協会では、まずは試料に応じた成分分析をおこなっていただいた上で、それにあった効果を調べるための試験をご提案しています。
当協会では、まずは試料に応じた成分分析をおこなっていただいた上で、それにあった効果を調べるための試験をご提案しています。
肥料や堆肥などが安全であることを証明したいが何を分析・試験したらよいですか
肥料の品質の確保等に関する法律(肥料法)などの関係法令に基づいて、試料に応じた有害成分の分析や植害試験などの実施をご提案しています。特に、試料は原料の種類や内容、その配合の割合、製造工程などを記載していただけると具体的な分析項目や試験内容を回答できますので、ご協力お願いします。
肥料や土壌はどのように採取しますか、採取に来てもらえますか
当協会では、出張による肥料や土壌などの試料採取は承っていません。予め必要量(通常200~500g)を採取の上、お送りください。
肥料の採取方法は、下記のリンク先を参考にしてください。
農地における土壌の採取方法は、土壌中の養分を平均化するため1枚の農地の5ヶ所から土壌を採取して混合し縮分する方法が一般的ですが、分析する目的や農地の種類に応じて採取する点数や深さ等が異なりますので、専門書等を参考にしてください。
特に、土壌の物理性(三相分布、保水性、透水性など)を試験する場合には、土壌調査をしたい地点や土壌断面において採土器を用いた円筒缶(100mL)への採取が必要となりますので、専門書等を参考にしてください。
肥料の採取方法は、下記のリンク先を参考にしてください。
農地における土壌の採取方法は、土壌中の養分を平均化するため1枚の農地の5ヶ所から土壌を採取して混合し縮分する方法が一般的ですが、分析する目的や農地の種類に応じて採取する点数や深さ等が異なりますので、専門書等を参考にしてください。
特に、土壌の物理性(三相分布、保水性、透水性など)を試験する場合には、土壌調査をしたい地点や土壌断面において採土器を用いた円筒缶(100mL)への採取が必要となりますので、専門書等を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- (独)農林水産消費安全技術センター 肥料のサンプリング方法(2020)
農地の土壌診断をしてほしい
当協会では分析結果の証明書は発行していますが、診断書の発行はしておりません。農地の土壌中の養分状態を把握するなどの目的で分析を依頼される際は、土壌・培土などの項目から必要な分析項目の選択をお願いします(当協会で予め設定した項目などはありません)。ご不明な点がある場合は、調査をする目的や農地の種類等(畑地、水田、作物等)を問い合わせフォームに記載していただければ、必要と思われる分析項目をご提案します。
栽培試験ではどのような作物で栽培できますか
当協会の栽培試験はポットを用いて室内で空調及びLEDの光環境下でおこなっていますので、コマツナであれば年中いつでも栽培可能です。また、培土による育苗試験ではキャベツやレタスなどを基本としています(2~3葉程度まで)。
それ以外の作物をご希望の場合や、屋外や圃場における栽培試験をご希望の場合は、予めお問い合わせください。
それ以外の作物をご希望の場合や、屋外や圃場における栽培試験をご希望の場合は、予めお問い合わせください。
水稲(イネ)による肥効試験をおこないたいがいつまでに申し込んだらよいですか
当協会では水稲のポット試験を承っています。毎年5月頃~9月頃が試験期間となります。事前の試料分析や試験設計、試験の準備などがありますので、肥効試験をご希望される場合は、早めにお問い合わせください。通常、毎年2月末頃までにお申し込みをお願いしています。
ホームページに掲載のない資材試験を検討していますが対応できますか
問い合わせフォームにおいて、分析や試験をする目的、試料についてできるだけ詳しい内容を記載の上お送りください。ご要望にはできるだけ添えるようにいたしますが、試料によって適用できない場合や当協会で保有していない機器や試薬等が必要な場合には、ご要望に添えないことがあります。
ご相談(肥料の登録申請関係など)についての質問と回答
何を分析したらよいかわからないので相談をしたい
まずは問い合わせフォームにおいて、分析や試験をする目的、試料についてできるだけ詳しい内容を記載の上お送りください。特に、試料は原料の種類や内容、その配合の割合、製造工程などを記載していただけると具体的に回答できますので、ご協力お願いします。
また、肥料の種類がわかっている場合は、肥料の公定規格にある保証成分等を参考にしてください【リンク先1.参照】。
肥料を生産・輸入、販売するには肥料法関係法令によって事前に国や都道府県に登録申請または届出をする必要があります。肥料の登録申請等をお考えの方は、予め窓口となる関係機関へご相談をお願いします【リンク先3.~4.参照】。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
また、肥料の種類がわかっている場合は、肥料の公定規格にある保証成分等を参考にしてください【リンク先1.参照】。
肥料を生産・輸入、販売するには肥料法関係法令によって事前に国や都道府県に登録申請または届出をする必要があります。肥料の登録申請等をお考えの方は、予め窓口となる関係機関へご相談をお願いします【リンク先3.~4.参照】。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- 1.農林水産省 肥料関係のページ(普通肥料の公定規格などが掲載)
- 2.農林水産省 肥料法の概要(PDF)~肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)より~
- 3.(独)農林水産消費安全技術センター 肥料各種申請手続き
- 4.(独)農林水産消費安全技術センター 登録の手引き(肥料に関する各種手続きと関係窓口などが掲載)
はじめて肥料の登録申請をしたいが、相談に乗ってもらえますか
当協会へ分析や試験のご依頼をいただいた方を対象に、その結果に基づいて登録の申請についての相談を承っています。
なお、当協会は肥料の登録申請等を受け付ける機関ではありませんので、予め登録窓口となる関係機関へご相談をお願いします。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
なお、当協会は肥料の登録申請等を受け付ける機関ではありませんので、予め登録窓口となる関係機関へご相談をお願いします。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- 農林水産省 肥料関係のページ
- 農林水産省 肥料法の概要(PDF)~肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)より~
- (独)農林水産消費安全技術センター 肥料各種申請手続き
- (独)農林水産消費安全技術センター 登録の手引き(肥料に関する各種手続きと関係窓口などが掲載)
肥料の登録や届出、生産・輸入や販売の手続き方法について詳しく知りたい
肥料を生産・輸入、販売するには肥料法関係法令によって事前に国や都道府県に登録申請または届出をする必要があります。当協会は肥料の登録申請等を受け付ける機関ではありませんので、窓口となる関係機関へご相談をお願いします。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- 農林水産省 肥料関係のページ
- 農林水産省 肥料法の概要(PDF)~肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)より~
- (独)農林水産消費安全技術センター 肥料各種申請手続き
- (独)農林水産消費安全技術センター 登録の手引き(肥料に関する各種手続きと関係窓口などが掲載)
肥料の法律や制度が変わったそうですが、具体的に何がどう変わったのですか
令和2年(2020年)に法律の名称が「肥料取締法」から「肥料の品質の確保等に関する法律」(略称:肥料法)に変わり、肥料の配合ルール、保証票の表示ルールなどが変更となりました。また、令和3年(2021年)に普通肥料の公定規格が改正され、原料規格が新たに導入されました。原料帳簿の備え付けや原料等の虚偽宣伝等の禁止が規定されたほか、保証票のWEB表示の運用が開始されています。
詳しくは下記のリンク先が参考となります。
詳しくは下記のリンク先が参考となります。
【参考となるリンク先】
- 農林水産省 肥料制度の見直しについて
- 農林水産省 新たな肥料制度の導入に関するパンフレット(PDF)
- 農林水産省 肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)
- (独)農林水産消費安全技術センター 肥料制度見直し関係情報
肥料の登録申請書を当協会で作成してもらうことは可能ですか
当協会へ分析や試験のご依頼をいただいた方を対象に、その結果に基づいて登録の申請についての相談を承っていますが、申請書は予め登録窓口となる関係機関へご相談の上、各自で作成をお願いします。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
肥料法の概要と肥料の登録申請手続き等については、下記のリンク先を参考にしてください。
【参考となるリンク先】
- 農林水産省 肥料関係のページ
- 農林水産省 肥料法の概要(PDF)~肥料制度の見直しに係るオンライン説明会資料(令和3年7月29日開催)より~
- (独)農林水産消費安全技術センター 肥料各種申請手続き
- (独)農林水産消費安全技術センター 登録の手引き(肥料に関する各種手続きと関係窓口などが掲載)
来会やオンラインによる相談は対応可能ですか
まずは問い合わせフォームや電話において、具体的な相談内容をお知らせください。その内容に応じて来会やオンラインによるご相談を承ります。
相談に手数料はかかりますか
ご相談に対する手数料はいただいていません。
依頼申し込み・証明書の発行についての質問と回答
分析や試験の依頼申し込みには何が必要ですか
分析依頼書を記入の上、試料と一緒にお送りください。事前に見積書を依頼し、すでにお受け取りの方は、そのコピーを添付してください。詳しくは、依頼方法のページをご覧ください。
手数料(分析・試験料金)の支払いはいつ、どのようにおこないますか
受付後に当協会から請求書をお送りしますので、請求書に記載の銀行口座番号に振込をお願います(振込手数料はご負担ください)。なお、当協会に初めて依頼された際のみ、入金が確認された後に証明書をお送りいたします。
社内規定等で支払期日が予め決められている場合は、お知らせ下さい。
社内規定等で支払期日が予め決められている場合は、お知らせ下さい。
分析・試験の結果を急いでいますが、どの程度の期間で証明書が発行されますか
至急分析(通常料金の5割増)で5~10営業日程度としています。依頼の混み具合や試料点数によって変動する場合がありますので、詳しくは予めお問い合わせください。
また、栽培試験や資材試験は、試験に必要な日数がかかりますので至急での対応は基本的に承っていません。
また、栽培試験や資材試験は、試験に必要な日数がかかりますので至急での対応は基本的に承っていません。
試料の量は、最低どのぐらい必要ですか
試料は、通常、200~500gお預かりしています。物理性に関わる分析や試験などはこれより多く必要な場合がありますので、分析・試験内容に応じて見積書に必要量を記載します。試料の量が少ない(100g以下)場合は、分析できない項目もありますので予めお問い合わせください。
見積書や分析結果の速報値、証明書を電子メールで送ってほしい
見積書や分析結果の速報値については、電子メールまたはFAXでお送りいたします(見積書については郵送も承ります)。なお、証明書については、原則、郵送としています。郵送以外の受取をご希望の場合は予めご相談ください。
本部と関西支部のどちらに依頼申し込みすればよいですか
当協会の本部は東京に、関西支部は神戸にそれぞれ事業所を置いています。いずれも分析・試験を承っていますので、最寄りの事業所へお申し込みください。
試料を協会へ持参して申し込んでもよいですか
持参による依頼申し込みも可能です。その際は事前のご連絡をお願いします。
個人(団体・法人ではない)でも依頼申し込みはできますか
個人の方の依頼申し込みも可能です。
分析・試験終了後に試料を返却してほしい
申込時にお申し出いただくか、依頼書の「試料返却希望欄」にチェックを入れてください。なお、返却の際の送料は着払いとなります。お預かりした試料は、分析・試験終了後、通常2か月間保管しています。
以前に依頼をした試料で追加分析をしてほしい
お預かりした試料は、分析・試験終了後、通常2か月間保管しています。保管期限内で、試料に変質がない、かつ追加分析に必要な量が残っている場合に、同一試料での追加分析を承ります。
同じ証明書を2枚発行してほしい(後から1枚追加発行してほしい)
申込時にお申し出いただくか、依頼書の「備考欄」に証明書の必要枚数を記入してください。2枚目以降は副本の扱いとし、別途手数料を申し受けます。
また、証明書発行後の追加発行についても、副本の扱いとし、別途手数料を申し受けます。
また、証明書発行後の追加発行についても、副本の扱いとし、別途手数料を申し受けます。
証明書を紛失した、試料名称が変わった等の理由で証明書を再発行してほしい
再発行の理由を記載の上、メールまたはFAXで申請してください。
紛失による再発行の場合は副本の扱いになります。試料の名称の変更を希望される場合は、発行済みの証明書を返却していただいた後に、再発行します。いずれの場合も別途手数料を申し受けます。
紛失による再発行の場合は副本の扱いになります。試料の名称の変更を希望される場合は、発行済みの証明書を返却していただいた後に、再発行します。いずれの場合も別途手数料を申し受けます。
英文の証明書を発行してほしい
英文の証明書が必要な場合は、依頼書の「証明書 英文欄」にチェックを入れて申し込んでください。また、依頼書には依頼者名と試料名の英語表記を併記してください。
和文の証明書発行後に、英文の証明書を追加で発行することもできます。和文の証明書に加えて英文の証明書を発行する場合には別途手数料を申し受けます。
和文の証明書発行後に、英文の証明書を追加で発行することもできます。和文の証明書に加えて英文の証明書を発行する場合には別途手数料を申し受けます。
請書を送ってほしい
請書は通常発行していません。請書の発行が必要な場合は申し込み時にお問い合わせください。
申し込みに当たって、事前に当協会と契約書を締結したい
事前にお問い合わせください。契約書の案をお送りいただきますので、予めご用意ください。
当協会が発行する証明書に有効期限はありますか
証明書に期限は設けていません。あくまで分析・試験をおこなった時点の結果を証明しています。
手数料の一覧表はありますか
手数料の一覧表の提供はしていません。事前に手数料を知りたい場合は、必要な分析項目や試験内容を決めた上で見積書の発行をご依頼ください。