当協会における栽培環境
当協会では、2011年に栽培試験室を設けてLED光源下で主にコマツナによる栽培試験を実施しています。
栽培環境の主な条件は下表のとおりです。
照 明 | 発芽時~子葉展開時: 白色のLED 本葉展開後: 赤:青=8:2 のLED |
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温 度 | 点灯時:25 ℃に設定 消灯時:18 ℃に設定 |
土 壌 | 黒ボク土(火山灰土) (2 mmのふるい目を通した土壌) |
主な管理方法について
植害試験における管理状況(試験の併行精度)
植害試験では、ノイバウエルポットを用いて供試試料区8ポットと標準区8ポットを設置し、コマツナの生育状況を比較するため、適切な栽培管理が必要です。
当試験における管理状況を示すため、当協会で2021年12月~2023年2月に実施した39回分の植害試験のうち標準区の生体重(総個体の地上部の新鮮重)の併行精度(8ポット間のバラツキの程度)を記します。
コマツナの品種 | ポット数 | 試験回数 | 生体重の平均値(g) | 併行標準偏差(g) | 相対併行標準偏差(%) | |
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品種A | 中生種 | |||||
品種B | ||||||
品種C | ||||||
品種D | 早生種 | |||||
すべての試験 |
日本土壌肥料学会2023年度愛媛大会において発表した内容から抜粋。
注)土壌はすべて同一条件(生体重は使用する土壌やコマツナの品種等により変化します)。